ブラックカード
ブラックカードとは Chapter1
ブラックカードとは、クレジットカードの中で最高のステータスとサービスを誇るカードの総称として使用されています。クレジットカードのランクは一般的に下記の順でランクアップしていきます。
プラチナカード
代表的なクレジットカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイトへ行く
年会費 | 22,000円(税込)
※初年度年会費無料キャンペーン実施中!(2023年3月31日まで) |
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入会条件 | 学生を除く20才以上で電話連絡可能な方※条件非開示審査あり |
ブラックカード
※詳細は下記で解説
クレジットカードの入会審査は、カードのステータスがアップする程厳しくなるため、上位カードを持つ人は、社会的に信用があるとみなされます。特に米国では、日本以上にその傾向が顕著で、クレジットカードによりその人の信用力を判断することも珍しくありません。
(米国では消費者の借り入れや返済状況をクレジットスコアと呼ばれる記録で数値化されており、その数値により、作成できるクレジットカードのステータスや利用限度額等が決まります。つまり、クレジットスコアが低い人は上位カードを持つことができないようになっています。ちなみに2009年から日本でもクレジットスコアが導入されるため、今後日本のクレジットカード事情も米国に近付いていくでしょう。)
プラチナ以上のクレジットカードは、上級会員及びカード会社社員からの特別な紹介といった特殊なケースを除き、申込みを受け付けておらず、カード会社からのインビテーション(招待)がなければ入会できません。通常カード会社は、ゴールドカード利用者の中からインビテーションを送る会員の選抜を行うため、ブラックカードを目指す人はまずはゴールドカードの利用実績を積み上げていくことが近道と言えるでしょう。
代表的なブラックカード Chapter2
現在日本で発行され、ブラックカードとして広く認知されているものはアメリカン・エキスプレスカードが発行する「センチュリオン」とダイナースクラブが発行する「ダイナースクラブ プレミアムカード」の2枚です。どちらも完全招待制のクレジットカードとなっており、入会のハードルが非常に高いことから、一般で目にすることはほとんどありません。
※JCBのThe ClassやSBIワールドカード等も一部ではブラックカードに分類されていますが、一般的な認知度やステータスを考慮し、本特集からでは対象外としました。
ちなみにセンチュリオンの年会費は36万7,500円、ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費は10万5,000円と他のクレジットカードと比較するとケタ違いですが、そのサービス内容も他のカードとは一線を画します。下記は主なサービスの一覧です。
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン / ダイナースクラブ プレミアムカード
アメリカン・エキスプレスカード センチュリオン
年会費 | 350,000円+税 |
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入会条件 | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード利用者の中から利用実績に応じて招待 |
利用限度額 | 一律の制限無し |
ブラックカード特典 (※一部抜粋) |
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ダイナースクラブ プレミアムカード
年会費 | 100,000円+税 |
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入会条件 | ダイナースクラブカード利用者の中から利用実績に応じて招待 ※一部提携カードについては所定の審査の後、入会可能
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ブラックカード特典 (※一部抜粋) |
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まとめ Chapter3
主なサービス内容を見るとブラックカードと呼ばれるカードが他のカード会員とは別格の待遇を受けているということがよくわかります。特にセンチュリオンの専属の担当者がつき、24時間365日フリーダイヤルで繋がる番号が割り当てられ、利用者の要望に応じたサービスを提供してくれるサービスやダイナースクラブ プレミアムカードのカード利用100万円毎に100ポイント(1万マイル相当)のボーナスポイントが付与されるサービス(カードのマイル還元率は実質2%)は非常に実用度の高いサービスと言えるでしょう。 また、ブラックカードには、カードの利用額に一律の制限がないため、高級外車をカードで一括購入するといったことも可能です。
ブラックカードは、ステータスカードの取得を目指すクレジットカードホルダーの最終目的地です。興味がある方はブラックカードを目標に、クレジットカードライフをおくってみてはいかがでしょう。
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