主婦向けクレジットカードのおすすめは?-主婦のための賢いクレジットカード活用術3選-

主婦向けクレジットカードのおすすめは?

主婦がクレジットカードを活用するメリット

夕飯の買い物や日用品の購入など、主婦が買い物をする機会は多いもの。もしも、普段の買い物を現金払いしている、という方がいれば、すべてをクレジットカード払いにするだけで、お得な生活を送れるかもしれません。

たとえば、毎月5万円の買い物をするとき、その代金を、ポイント還元率1%のクレジットカードで支払えば、月に500ポイント、年間で6,000ポイントを貯めることができます。クレジットカードのポイントは、商品やその他の提携ポイント、商品券などと交換できるので、買い物をするだけで大きな節約効果が期待できるでしょう。

ポイントの交換

また、クレジットカードはキャッシュレスで簡単に決済できるので、レジでの会計時に小銭を用意する煩わしさからも解放されます。
さらに、クレジットカードの利用明細は、家計簿として利用することも可能。公共料金をクレジットカード払いにすれば、ポイントが貯まるのはもちろん、家計管理にも役立てることができます。

このように便利な機能をいくつも持っているクレジットカードですが、主婦がクレジットカードを作る際には「審査は通るの?」「限度額はどれくらい?」など、気になるポイントが多いのではないでしょうか。
本特集では、主婦とクレジットカードにまつわるこれらの疑問を解説しながら、主婦の方におすすめのクレジットカードを選ぶ方法をご紹介します

主婦はクレジットカードを作れない? -主婦とクレジットカード審査-

クレジットカードを作る際は、各カード会社とも、申込者に対して審査を行います。審査に通らなければ、クレジットカードを作ることはできません。
主婦の方にとって一番気になるのは「収入がない(少ない)状態でクレジットカードを持つことはできるのか」という部分ではないでしょうか。

結論から言えば、主婦の方でもクレジットカードを作ることは可能です。
専業主婦のケースと、パート・アルバイトをしている主婦のケースでは状況が異なりますので、それぞれ見ていきましょう。

専業主婦の場合

専業主婦がクレジットカードを申し込む場合は、配偶者(夫)の収入状況・勤務先・勤続年数などをもとに審査が行われます。つまり、配偶者の扶養家族である専業主婦は、夫の情報によりクレジットカードの発行の可否が決まるということになります。
配偶者に定職があり、年齢相応の年収があれば、過去に不払い事故等がない限り、審査は通過しやすいでしょう。なお、利用限度額は少なめに設定される傾向があります。

パート・アルバイトをしている主婦の場合

パート・アルバイトをしている主婦の場合、主婦自身の勤務先や年収を基準に審査を受けるケースがあります。そのため、配偶者の年収が審査対象となる専業主婦よりも、かえって審査が厳しくなることがあり、注意が必要。
裏を返せば、自身の勤続年数が長く、収入が一定水準であれば、審査に通る可能性は高まるということになります。利用限度額も、収入の状況によっては専業主婦より多めに設定される傾向があります。

主婦向けクレジットカードの選び方

それでは、実際に主婦におすすめのクレジットカードを見つける場合の選び方を見ていきましょう。

主婦向けクレジットカードの選び方 その1
審査の通りやすさで選ぶ

収入がない(少ない)主婦の場合、まずは「審査に通りやすいクレジットカード」を選ぶのがポイントです。ここでは、一般的に審査に通りやすいと言われているクレジットカードを2つを紹介します。

≪ おすすめの主婦向けクレジットカード ≫

楽天カード画像

楽天カード 公式サイトへ行く

楽天グループが発行する、年会費無料のクレジットカード。18歳以上であれば主婦でも申し込みができる。楽天カードの最大の魅力は、ポイント還元率の高さ。カード利用100円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まる。楽天市場で楽天カードを利用すると、還元率が常に4倍(条件によっては8倍)に。食料品などを取り扱う「楽天マート」では、楽天カードの利用でポイントが2倍になるので積極的に活用したい。

セゾンカードインターナショナル画像

セゾンカードインターナショナル 公式サイトへ行く

大手信販会社クレディセゾンが発行する、年会費永久無料のクレジットカード。オンラインで24時間申し込み可能で、最短即日の発行が可能。カード利用1,000円ごとに、永久不滅ポイント1ポイントが付与される。(1ポイント5円相当、還元率0.5%)イトーヨーカドー・セブンイレブンでカードを利用すると、nanacoポイントと永久不滅ポイントの両方を貯めることができる。

主婦向けクレジットカードの選び方 その2
ポイントや割引で選ぶ

ポイント高還元率のカードとあわせて利用したいのが、ポイント・割引制度が充実しているクレジットカードです。特定のスーパーでカード決済を行うとポイント還元率がアップしたり、割引特典を受けることが可能。シーンによってクレジットカードを使い分けるのがポイントです。

≪ おすすめの主婦向けクレジットカード ≫

イオンカード(WAON一体型)画像

イオンカード(WAON一体型) 公式サイトへ行く

イオングループが発行する、年会費無料のクレジットカード。カード利用200円ごとに「ときめきポイント」が1ポイント付与される。貯まったポイントは、AEON de WINE(イオンデワイン)などのネットショップで利用でき、商品券や食事券などとの交換も可能。イオングループの店舗なら、ときめきポイントの還元率は常時2倍(200円ごとに2ポイント)。さらに、毎月10日の「ときめきWポイントデー」では、イオングループ以外の利用でもポイントが2倍になる。毎月20日、30日は、買い物代金が5%OFFになる特典も用意

セブンカード・プラス画像

セブンカード・プラス 公式サイトへ行く

セブンカードサービスが発行する初年度年会費無料のクレジットカード。2年目以降は前年のカード利用金額が50,000円以上で年会費が無料になる(通常、本会員:500円、家族カード200円)。電子マネーnanacoが付帯するカードを選択可能。JCB・VISA加盟店ならカード利用200円ごとに、1nanacoポイントが付与される。セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループの対象店では、還元率が2〜3倍に。また、nanacoへのチャージでもポイントが貯まる点にも注目したい。nanaco利用時にもポイントが付与されるため、チャージ時とダブルでポイントを獲得できる。nanacoへのオートチャージを設定することも可能。貯まったポイントはnanacoに交換し、1ポイントから利用できる。

主婦向けクレジットカードの選び方 その3
家族カードを利用する

主婦がクレジットカードを活用するには、夫にクレジットカードを申し込んでもらい、自身は家族カード会員となる方法もあります。家族カードを利用するメリットは、以下の3つです。

  • ポイントが貯まりやすい
  • 審査に通りやすい
  • 国内旅行保険など本会員と同等のサービスが受けられることも

夫婦で同じクレジットカードのポイントを貯めることができるため、無駄がなくポイントが貯まりやすくなります。夫の収入が安定していれば審査にも通りやすいでしょう。家族カードでも、本カードと同等のサービスを受けられるクレジットカードもあるため、ライフスタイルに合った1枚を見つけてみましょう。

≪ おすすめの主婦向けクレジットカード ≫

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード画像

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイトへ行く

クレディセゾンが発行する、初年度年会費無料のクレジットカード。2年目以降は1,100円の年会費がかかるが、前年に1度でもカードを利用すれば無料になる。家族カードの年会費は永年無料。カード利用1,000円ごとに永久不滅ポイントが1ポイント付与される。ショッピングサイト「SAISON POINT MALL」経由でネットショッピングをすると、ポイントが最大30倍になる。ネットショッピングをよく利用する主婦にもおすすめの1枚

アメリカンエキスプレス・ゴールドカード画像

アメリカンエキスプレス・ゴールドカード 公式サイトへ行く

アメリカンエキスプレスが発行する、年会費29,000円のクレジットカード。高ステータスなカードだけに、特典も充実している。「ゴールド・ダイニング by 招待日和」特典では、国内外の所定のレストランで2名以上の予約を行うと、1名分が無料になる。夫婦の記念日に積極的に活用したい特典。また、飲食代20%OFF・ボトルワインサービスなど、世界中に特典を受けることができるレストランが存在する。家族カードは1枚まで無料で発行することが可能。(通常12,000円)

Column 主婦向けクレジットカードの限度額

主婦向けのクレジットカードの利用限度額はどれくらいなのか、気になっている方も多いでしょう。限度額についても、専業主婦かパート・アルバイトをしているかによって金額が異なります。

一般的に専業主婦の場合、ショッピング枠は10~30万円前後、キャッシング枠は0円のケースが多いようです。パート・アルバイトをしている主婦の場合、収入にもよりますが、ショッピング枠は10万円~50万円前後、キャッシング枠は0円~50万円前後と幅があります。
ただし、過去のクレジットヒストリー(クレジットカード等の利用実績)が審査の対象となることも覚えておきましょう。過去に支払いの遅延や不履行などのマイナス要素がなく、信用度が高い場合は、それ以上の限度額が設定されることもあります。

なお、家族カードの限度額は、本会員(夫)の利用限度額と同一の枠をシェアすることになります。たとえば、楽天カードの場合、本会員の限度額が50万であれば、家族カードはその範囲内での利用が可能になります。

主婦こそクレジットカードで節約を

専業主婦か収入があるかによって審査基準は異なるものの、主婦でもクレジットカードを持つことができることがおわかりいただけたでしょう。

主婦がクレジットカードを活用することで、ポイントを上手に活用し、家計の節約効果を高めることができます。また、家族カードを利用すれば、夫婦でポイントを貯められるので、さらにポイントは貯まりやすくなるでしょう。
クレジットカードの割引特典などを活用することで、毎日の買い物がよりお得になることも見逃せません。

「日常の買い物はクレジットカードで」と決めておけば、カードの利用明細を家計簿として利用し、出費の割合も簡単に把握することも可能です。最近ではWeb上で利用状況を確認できるクレジットカードがほとんどなので、使いすぎが心配であれば、こまめにチェックしてみましょう。

買い物をする機会が多い主婦だからこそ、クレジットカードが持つさまざまな機能を活用しない手はありません。今回ご紹介したポイントを参考に、クレジットカードを賢く使いこなしましょう。

本サイトにはプロモーションが含まれます。