クレジットカードの解約方法
はじめに Chapter1
「持っているクレジットカードの枚数が多いので減らしたい」「クレジットカードに入会したものの、あまり使わない」「納得いくサービスが受けれなかった」等、様々な理由からクレジットカードの解約を考える人は少なくありません。
今回の豆知識では、クレジットカードの解約方法をわかりやすく解説。実際にクレジットカードを解約する際、気を付けておきたいポイントや、クレジットカードの解約手続きの流れ、たどり着くのが意外に難しい、各クレジットカード会社の解約窓口も一覧でまとめました。
クレジットカードの解約を考えている方は是非チェックしてみてください。
※豆知識の最後には解約するのがもったいない、クレジットカードランキング編集部おすすめのクレジットカードの情報も厳選し、ご紹介します。
クレジットカードを解約する前にチェックしておきたいポイント Chapter2
クレジットカードを解約する際、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。解約を申し込む前に、下記の項目をチェックしておきましょう。
クレジットカードを解約する際のチェック項目
クレジットカード加入後すぐの解約はNG
入会特典目的で、クレジットカードの「発行→解約」を繰り返すと、クレジットカード会社のデータベースに要注意人物として登録され、その後、クレジットカードを作る際に審査が通りにくくなる場合があります。入会特典目的でクレジットカードを発行した場合でも、半年~1年以上はカードを保有し、解約した方がよいでしょう。
貯めたポイントは使い切る
クレジットカードを解約すると、解約と同時に今まで貯めたポイントが無効になります。解約前に、貯めたポイントを確認しておきましょう。あと少しポイントを貯めれば商品と交換できる、という状態であれば、ポイントを貯め、商品と交換した後の解約がおすすめです。
※一部のクレジットカードは、貯めたポイントがアカウントに紐付けされています。その場合、アカウントにポイントが貯まっているため、クレジットカードを解約してもポイントはなくなりません。
支払い残高をチェックする
クレジットカードで公共料金などの支払いをしている場合は、クレジットカードを解約する前に、支払方法を変更しておきましょう。
公共料金の支払い方法を変更する
クレジットカードで公共料金などの支払いをしている場合は、クレジットカードを解約する前に、支払方法を変更しておきましょう。
家族カード、ETCカードを確認する
家族カードやETCカードを作っている場合、クレジットカードの解約と同時に、家族カード、ETCカードも無効になるので注意しましょう。
解約手数料が発生するか確認する
一部のクレジットカードでは、解約手数料が発生する場合があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
クレジットカードの解約方法 Chapter3
次に、クレジットカードの解約方法と、解約後のクレジットカードの処分方法をご紹介します。
解約方法
クレジットカードを解約するには、クレジットカードの裏面に記載されている電話番号に電話をかけ、解約の旨を伝えます。そして、本人確認が取れれば、解約完了です。
また、パソコンに必要事項を入力し、インターネット経由で解約できるクレジットカードもあります。
主なクレジットカード会社の解約に関するページ
イオンカードの解約方法 | http://faq.aeon.co.jp/faq_detail.html?id=2827 |
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エポスカードの解約方法 | http://faq.eposcard.co.jp/faq/show/319 |
エネオスカードの解約方法 | https://faq.toyota-finance.co.jp/category/show/106?site_domain=eneos |
JCBカードの解約方法 | https://jcb.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/797 |
JALカードの解約方法 | http://jalcard.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/103 |
dカードの解約方法 | http://d-card.jp/st/supports/faq/d_withdraw.html |
三井住友VISAカードの解約方法 | https://qa.smbc-card.com/mem/detail?site=4H4A00IO&category=32&id=155 |
ライフカードの解約方法 | https://lifecard.dga.jp/faq_detail.html?id=2337 |
解約したクレジットカードの処分方法
クレジットカードには、個人情報が記録されているため、解約したクレジットカードを処分する際は、はさみでバラバラにします。
この時、「磁気テープ」と「ICチップ(カード左側の金色の部分)」には、必ずはさみを入れておきましょう。また、バラバラにしたクレジットカードは、別々のゴミ箱に入れて捨てるとより安心です。
まとめ Chapter4
様々な理由からクレジットカードを解約する際は、事前にチェックすべき項目をきちんと確認し、解約手続きをすることが大切です。
最後に、編集部がおすすめする「解約するのがもったいないお得なクレジットカード」をご紹介します。
年会費無料でポイント還元率が高く、入会キャンペーンが充実したカードや、年会費は高いものの、利用することで年会費をはるかに上回るお得なメリットを享受できるお得なクレジットカード等、新しく別のクレジットカードへ入会を検討する際は、候補に入れておくとよいでしょう。
編集部おすすめ!解約するのがもったいないお得なクレジットカード
楽天カード 公式サイトへ行く
年会費 | 永年無料 |
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入会特典(キャンペーン) | 楽天カードに新規入会し、条件を満たすと、もれなく最大5,000円相当のポイントプレゼント! |
ポイント |
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付帯サービス・特典 |
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楽天グループの「楽天カード」が発行する年会費無料のクレジットカード。
ポイントは通常、カード利用100円につき1ポイント、楽天市場をはじめとする楽天グループでのカード利用100円につき3ポイント、楽天カード加盟店でのカード利用100円につき3ポイントを貯めることができる。
貯めたポイントは、楽天グループでの買い物やサービスに利用可。また、ANAマイルに交換することもできる。最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯する点もチェックしておきたい。
年会費無料でポイントの貯めやすいクレジットカードを探している人におすすめ。
Orico Card THE POINT 公式サイトへ行く
年会費 | 永年無料 |
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入会特典(キャンペーン) | 【期間限定】新規入会&条件を満たすと最大8,000円相当のポイントプレゼント!(2018年9月30日まで) |
ポイント |
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付帯サービス・特典 |
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Orico Card THE POINTは、信販大手オリコが発行する年会費無料のクレジットカード。ポイント還元率の高さが魅力で、通常のポイント還元率は1%だが、カード入会後6ヵ月間はポイント還元率は2倍の2%になる。また、オリコモールを利用すると、ポイント還元率が0.5%アップし、さらにお得にポイントを貯めることが可能。
貯めたポイントは、Amazonギフト券(500ポイント=Amazonギフト券500円分)をはじめとする商品に交換することができる。また、手数料無料でJAL・ANAマイルに移行することも可能。
ポイント重視でクレジットカードを選びたい人におすすめの一枚。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイトへ行く
年会費 |
22,000円(税込)※年間200万円以上のカード利用で、次年度年会費11,000円(税込)に優遇
※初年度年会費無料キャンペーン実施中(2023年3月31日まで) |
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ポイント |
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付帯サービス・特典 |
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セゾンカードとアメリカン・エキスプレス・インターナショナルが提携し、発行するプラチナカード。年会費は22,000円(税込)。
ポイントは、国内でのカード利用1,000円につき1.5ポイントだが、海外では、カード利用1,000円につき2ポイントを貯めることができる。また、カード利用1,000円につきJALマイルが11.25マイル貯まり、JALカードよりマイルの還元率が高い点はチェックしておきたい。
貯めたポイントは、UCギフトカードをはじめとする商品に交換可能。
また、世界850カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に年会費無料で登録できるのも魅力。年会費は22,000円と高額だが、カードに付帯するサービスを利用することで、十分元が取れる。出張や旅行で海外に行く機会の多い人、マイルをお得に貯めたい人は要チェック。